景気DI6カ月ぶり改善 原油価格下落が下支え 帝国データ 不動産は2カ月連続改善
住宅新報 2015年2月10日 号 14面
帝国データバンクの調査によると、1月の景気DIは前月比0.9ポイント増の43.9となり、6カ月ぶりに改善した。原油価格の急速な下落による企業のコスト負担軽減を通じた好影響が表れはじめている。
業界別では、「小売」「卸売」「サービス」「不動産」など10業界中7業界が改善した。特にガソリンスタンドや燃料小売で、原油価格の急速な下落による利益回復が見られた。
「不動産」は前月比1.0ポイント増の45.1で、2カ月連続の改善。新築ビルの供給が少ない中で企業のオフィススペースを広げる動きが続き、オフィス空室率が、東京都心部で6年ぶりの低水準となるなど、全国的に低下している。調査対象企業の声としては、「地方創生の政府方針もあり、投資家が考える地方の価格下落リスクが和らいでいる」「賃貸市場は繁忙期になり動きは出てきているが、地域差などがあり全体的な動きにつながっていない」と両面の見方がある。
























