点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「私募ファンド」シリーズ29 市場、安定拡大へ投資機会提供 森ビル不動産投資顧問代表取締役社長村岡貞男氏に聞く
住宅新報 2015年2月3日 号 5面
連載: 点検 不動産投資

村岡貞男社長
――昨年は、私募ファンドから私募リートへの流れが加速しました。
村岡氏 上場リートを立ち上げた一方で、金融商品取引法の施行を受けて2007年9月に、森ビル不動産投資顧問が設立された。それ以降、開発事業を円滑に推進することも見据えて、本体の流動化案件のアセットマネジメント業務を引き継ぐとともに、私募ファンドの組成、運用を行ってきた。現在、森ビルグループ全体で約1.7兆円規模のアセットを保有しており、当社の受託資産は、おおよそ、その4分1に上る。
個人を含む多様な上場リートの出資者と、年金を中心とする私募リートのプロ出資者の色分けに見られるように、出資者の層にも異なる目的を持ったグループが存在する。私募リートに参入することにより、新たな投資家層にアクセスできるわけで、私募リートの組成も視野に入れながら、上場リートと調和した森ビルらしい「私募ファンド」の組成、運営に引き続き注力していく。
























