Jリート成長への課題 不動産証券化協会総括参与 内藤伸浩 第1回 躍進するJリート 新たなステージに向かう年
住宅新報 2015年1月20日 号 3面
連載: Jリート 成長への課題
Jリートの躍進が続いている。昨年11月28日、ついに時価総額が、当協会がかねて目標としていた10兆円に到達した。関係各位のご理解とご指導ならびに市場関係者の長年にわたるご努力に感謝申し上げたい。
思えば01年9月10日に2投資法人、時価総額約2600億円の上場で始まったJリート市場は、その翌日に発生した同時多発テロ、リーマン・ショック、東日本大震災等の困難な局面を乗り越えてきた。これまでの累計で1.9兆円を超える分配を安定的に行い、49投資法人、時価総額約10兆6000億円(14年12月30日終値)の市場へと成長を遂げた。世界第2のリート市場であるオーストラリアの規模を既に抜くか、少なくとも肉薄していることに間違いない。
好調だった昨年

























