経営者は「イノベーションの気概」を 「統率型」から「変革型」へ 日本能率協会、現役取締役に調査
住宅新報 2015年1月13日 号 10面
日本能率協会はこのほど、現役の取締役・執行役員に対して聞いた「経営者コンピテンシー(能力や資質、適性)に関するアンケート」の調査結果を公表した。
「理想の経営者」に求められる資質とは何かについて、企業の取締役および執行役員223人に聞いたもの。これから求められる資質の1位は「イノベーションの気概」、2位は「変化への柔軟性」、3位は「本質を見抜く力」、4位「ビジョンを掲げる力」、5位「過去からの脱却」だった。
また、「今までの経営者に求められる資質」についても聞いており、1位は「統率力」、2位「本質を見抜く力」、3位「強烈な意志」、4位「人心掌握力」、5位「胆力(覚悟・腹の括り方)」で、「これから求められる資質」での順位(統率力=15位、強烈な意志=14位、人心掌握力=15位、胆力=12位)とは大きく異なる結果となった。トップ5は「本質を見抜く力」以外すべて入れ替わっており、今までとこれからの経営者に求められる資質に明確な違いが表れた。「今まで」は人を束ね、集団を率いる統率型のリーダー像が理想とされてきたのに対し、「これから」は方向性を示し環境変化に対応する変革型のリーダー像が浮かび上がった。
























