点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「私募ファンド」シリーズ(27) 多様な形態の投資が市場に安定 大和リアル・エステート・アセット・マネジメント代表取締役社長山内章氏に聞く
住宅新報 2015年1月6日 号 5面
連載: 点検 不動産投資

山内章氏
――私募リートに対する投資家のスタンスや動向はいかがでしょうか。
山内氏 これまで複数のアセットマネジメント(AM)会社が苦労をしながらも先行して私募リートの道を切り拓き、その認知度を高めてきた。当社も私募リートに参入し、現在、約600億円規模のアセットサイズになっている。他社の私募リートはほぼ全てが、種々のタイプの不動産を入れた総合型になっており、複数の私募リートへの投資により、マネージャー分散という点は既に有効と認識しているが、当社はプロパティ分散の投資機会を提供する点に重きを置いて、住宅特化の私募リートとしたのが特徴だ。
一方、投資家サイドにとっても、円ベースでミドルリスク、ミドルリターンの投資商品が限られてきた中で、流動性は劣るものの3~4%のリターンが見込める私募リートは非常に魅力的に映っているはずだ。
























