移転理由トップは「業容拡大」 森ビル調査 「賃料の安いビル」下位に
住宅新報 2014年12月23日 号 3面

新規賃借意向の理由
森ビルはこのほど、「東京23区オフィスニーズに関する調査」をまとめた。それによると、移転理由のトップは「業容拡大」で、「賃料の安いビル」は順位を下げたことが分かった。東京23区内に本社を置く、資本金上位の1万社を対象にアンケート調査した。
新規賃借意向を聞いたところ、「あり」の割合は20%で、6年連続で2割を超えた。その理由(上図)としては、「業容・人員拡大」(38%)が昨年に続きトップ。2位は「立地の良いビルに移りたい」(28%)、3位は「耐震性の優れたビルに移りたい」(27%)だった。前向きな移転理由が上位を占めた。一方でリーマンショックの08年以降1位を続けていた「賃料の安いビルに移りたい」は、2年前から徐々に順位を下げ始め、今回は6位だった。
移転希望エリアについては、「都心3区(千代田・中央・港)」と回答した割合が前年比3ポイント上昇し、82%だった。具体的には、「丸の内」や「大手町」が引き続き高い支持を集めた。一方、「虎ノ門」や「品川駅周辺」も新たな再開発や交通インフラ整備が計画されたことで同水準のポイントを集めた。
























