加速する中国ネット経済 GDP比4.4%に 富士通総研
住宅新報 2014年12月16日 号 3面
富士通総研の金堅敏主席研究員は12月10日、マスコミ関係者向けに講演し、中国ネットビジネスの現状を紹介した。その中で、金氏は「中国ではネット規制が厳しいと海外からは見られているのに、どうしてネットビジネスが急成長しているのか」という問題提起をし、大要次のように語った。
「中国は国境を越えるネットは厳しく規制しているが、国内ではネットビジネスの普及を国策としており、ベンチャー企業を積極的に支援している。その結果、中国社会全体ではデジタル化が急速に進んでいる。例えば、GDP中に占めるネット経済の割合は10年は3.5%程度だったが、13年には4.4%と増加している。ちなみに日本は5.6%(13年)」
また、「中国のネット経済を成長させている原動力は消費者サイドにある」とも指摘。事実、中国企業のクラウドサービス応用率は20%程度だが、ネットを利用しているユーザーは約6億人で全人口に占める比率は46%、スマートフォン普及率は54%、SNS普及率は60%に達している。
























