建設・不動産分野 専門職の求人、2倍以上に 麹町パートナーズ 投資関連目立つ AMや収益物件仕入れなど
住宅新報 2014年11月18日 号 3面

職種別求人件数
建設・不動産分野を得意とする登録型人材紹介会社の麹町パートナーズ(東京都千代田区、伊藤紳社長)によると、今年に入り求人件数が大幅に増えている。特に、「アセットマネジャー」や収益物件の仕入れを担う「アクイジション」といった投資関連を中心に、「マンション用地仕入れ」「設計監理」など専門職の求人が目立つ。
こうした技術・専門系の案件数は、今年1~9月までの間で179件に上り、前年同期と比べて2倍以上に増加した(グラフ)。営業系や管理系と比べて伸びが大きい。特に投資関連の求人は「昨年はあまり見られなかった動きだ。日本の不動産に対して台湾や香港、中国など海外投資家からの注目度が高まっている。これまで必要なときには外部に委託していた通訳やコーディネーターについても、採用ニーズが出ている」(同社)という。企業側が投資分野に本腰を入れている様子がうかがえる。
オリンピックの東京開催決定などを背景に、これまで採用を止めていた会社も動き出し、今は「企業は人材の取り合い状態で、売り手市場」(同社)。そのため、条件の幅を広げる企業が多い。例えば、これまで30代前半の経験者を求める企業が多かったが、20代の未経験者や50~60代のベテラン層にも目を向ける。更に、用地仕入れの経験者が採れない場合は、土地情報を扱っている仲介担当者でも採用するという。「企業側からは、『とにかく早く人数を確保したい』という急ぎの依頼が目立つ」(同社)。
























