9月の天気模様
14年9月の天気模様は、消費増税後の下落傾向に一服感が出た前月から一転、再び下落基調となった。特に地方圏でその傾向が鮮明だ。
「晴れ」は5地域(前月は9地域)に急減し、今年最も少なかった。「雨」(4地域、前月は3地域)と「小雨」(8地域、同7地域)は微増。「薄日」は13地域(同11地域)、「曇り」は前月と同じ17地域だった。
前月からの天候変動を見ても、悪化した地域が14地域(前月は12地域)と増えたのに対し、改善した地域が5地域(同13地域)と激減。下落傾向がうかがえる。
【北海道・東北】
北海道(1268万円、前月比1.3%下落)は「晴れ」を維持したものの、下落基調。札幌市(1322万円、同0.9%下落)では、中央区(1579万円、同2.2%下落)をはじめ全面的に値下がりしている。
岩手県(1422万円、同3.7%上昇)は、「小雨」から「曇り」に天候が改善。事例の集中する盛岡市(1481万円、同3.1%上昇)が値上がりした影響とみられる。
宮城県(1760万円、同0.8%上昇)はほぼ横ばい。仙台市(1824万円、同1.4%上昇)は値上がりして1800万円の大台に乗せた。青葉区(1880万円、同1.3%上昇)、宮城野区(1748万円、同2.6%上昇)、若林区(1973万円、同5.2%上昇)といった主要区が軒並み上昇している。
【甲信越地方】
山梨県(871万円、同7.0%上昇)は、前月に大幅下落した反動もあって大きく上昇した。甲府市(1486万円、同4.9%上昇)のほか、リゾート物件が大半を占める山中湖村(639万円、同6.1%上昇)の上昇幅が大きい。
【北陸地方】
石川県(1268万円、同2.0%上昇)は前月に引き続き上昇した。2カ月前との比較で、100万円以上上昇している。金沢市(1424万円、同1.7%上昇)が上昇した一方、同市に次いで事例の多い小松市(702万円)は前月と同値だったことから、金沢市まで開通する北陸新幹線の開業効果で県全体の相場が押し上がったとみられる。
【中国地方】
広島県(1608万円、同0.3%下落)は、「曇り」から「小雨」に天候が悪化した。広島市(1675万円、同0.7%上昇)は直近にかけて、1660万~1670万円程度であまり変動がないが、行政区別にみるとばらつきがある。事例数の多い中区(2122万円、同2.3%上昇)と東区(1654万円、同5.3%上昇)が値上がりした一方で、西区(1493万円、同5.3%下落)は下げた。
【九州地方】
熊本県(1438万円、同2.0%上昇)は1400万円台を維持。事例が最も多い熊本市中央区(1590万円、同1.7%上昇)、東区(1374万円、同0.6%上昇)、西区(1229万円、同5.5%上昇)が軒並み値上がりしている。

























