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プレミアム会員限定点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「私募ファンド」シリーズ(16) 分散と安定が世界均衡へ 木浦尊之氏に聞く

住宅新報 2014年10月14日 号 5面

連載: 点検 不動産投資

投資
きうら・たかゆき=89年三菱地所入社。長期経営計画の策定や、開発用地の取得、住宅開発・販売業務に従事。00年マサチューセッツ工科大学不動産修士課程修了後、ハイトマン米国本社で米国REITのリサーチ・評価分析、不動産投資商品の開発に従事。帰国後、ハイトマン社グループ会社のユーエイエム・ジャパン・インクにて、国内におけるハイトマン社商品の開発、マーケティング業務を担当し、05年1月ハイトマン日本支店設立と同時に現職。京都大卒。

きうら・たかゆき=89年三菱地所入社。長期経営計画の策定や、開発用地の取得、住宅開発・販売業務に従事。00年マサチューセッツ工科大学不動産修士課程修了後、ハイトマン米国本社で米国REITのリサーチ・評価分析、不動産投資商品の開発に従事。帰国後、ハイトマン社グループ会社のユーエイエム・ジャパン・インクにて、国内におけるハイトマン社商品の開発、マーケティング業務を担当し、05年1月ハイトマン日本支店設立と同時に現職。京都大卒。

 ――アジアの投資家の動きが活発だといわれています。

 木浦氏 元々、アジア地域の機関投資家は、不動産への投資量が少なく、海外市場での投資割合が相対的に低かったため、近年は世界の投資市場においてアジア投資家の存在感が増している。

 リーマンショック時に大きく傷ついた欧米の投資家とは対照的に、アジア地域はそれまで高度経済成長期にあり、経済や金融・福祉制度の進展によって外貨準備高や年金の規模も膨らむなど、政府系投資機関や年金は分散投資の必要に迫られたという事情も投資を大きく後押しした。リーマンショック後の数年は、不動産価格が世界的に落ち込んでいたため、アジアの投資家にとっては絶好の投資のタイミングとなった。我々もこうした投資需要の恩恵を受けて、預かり資産を増やすことができた。

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