不動産取引に活かすインスペクション(8) タクミプランニングサポート代表 一級建築士溝渕匠 外周りの〝印象〟で不具合見抜く
住宅新報 2014年10月7日 号 11面
中古住宅の流通が今後、活性化する状況を思い浮かべてみてください。不動産取引にインスペクションを導入することは、トラブルの防止に加えて、買主の安心感につながると同時に、売主や仲介業者を守ることにもなりますので、今後ますます普及することが考えられます。つまり〝上物〟の状況が、物件を売るあるいは仲介するための重要なポイントとなる訳です。
従来は築年数で計っていた上物の価値を、より実態に合わせた評価とする流れが今後加速すると思われます。ですから、営業マン自身も「建物を見る目」を養って取引に対応することが、買主の信頼を得ることにつながると思います。今回は、営業マン自身が現地を訪れた際、建物のどのような部分に着目していくか、ということを解説します。
検査は3項目


















