野村不 中規模ビル「PMO」 開発ペース、年間6棟に加速 エリアを拡大、新プランも
住宅新報 2014年10月7日 号 3面

16棟目「PMO日本橋茅場町」内のモデルオフィス
野村不動産は、都心で展開している中規模ビル「PMO」シリーズの開発ペースを加速する。年間の開発棟数を現在の2~3棟から、6棟へと引き上げる。エリアを広げ、新たなプランにも挑戦する予定だ。
「PMO」は、ワンフロア50~100坪程度の中規模ながら、大規模並みのスペックを備えるビルのシリーズで、08年にスタートした。このほど中央区日本橋茅場町に16棟目が竣工し、入居テナント数は累計100社となった。周辺相場よりも1~2割ほど高い賃料設定だが、既存15棟はほぼ満室稼働しているという。
「PMO」は、プレミアムミッドサイズオフィスの略で、「上質な働く場所を中規模サイズで実現」をコンセプトとする。原則として、ワンフロア1テナントとし、エントランスやエレベーター、貸室入り口など5カ所にセキュリティー機能を導入し、防犯面に配慮。1階部分はあえて貸室を設けず、ゆったりとしたエントランス空間とする。更に、各フロアは床から天井までの大きなガラスで光を取り込む設計とした。こうした中規模でクオリティーの高いビルは珍しい。ベンチャー企業をはじめ、大きな面積は必要ないが、充実した機能やデザイン性を求める層に評価されているという。
























