点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「私募ファンド」シリーズ(5)〝Jリートファンド〟は成長分野 野村不動産投資顧問代表取締役社長福井保明氏に聞く
住宅新報 2014年7月22日 号 5面
連載: 点検 不動産投資

野村不動産投資顧問代表取締役社長 福井保明氏
「私募ファンドシリーズ」5回目は、リートと私募ファンドを運用する野村不動産投資顧問の代表取締役社長、福井保明氏へのインタビュー後半。業界に先駆けて10年に立ち上げたオープン・エンド型の私募リートについて、「今や様変わりし、投資家の需要に応えきれない」と話す福井社長に話を聞いた。
――御社は2010年11月に日本初のオープン・エンド型の私募リート(以下、私募リート)を立ち上げられました。
福井氏 上場しているリートの場合、普通の株式と同様に投資口のボラティリティ(価格変動)がある程度高くなるのはやむを得ない。しかし、不動産に投資するのだから流動性は劣後しても、安定的なリターンを確保したいと考える投資家も多い。そこで安定的な投資スキームであるリートの形態を活用しつつ、上場しないで投資口価格の変動を抑制しようとしたものが私募リートである。
























