真永通商の介護会社ジィトップ 「外部の声聞き、開かれた運営を」 スタッフの意欲向上策も
住宅新報 2014年3月4日 号 12面
名古屋の不動産会社、真永通商(千葉専司社長)は、名古屋市とその周辺で10棟の介護型高齢者住宅「ゆうゆう倶楽部」を手掛け、平均稼働率は8割を超える。その全棟で介護サービスを担うのが同社グループの介護会社「ジィトップ」だ。
ジィトップの社長である千葉護征氏は、「建物内だけで完結しないように、なるべく外のサービスを使うようにしている。開かれた運営を目指している」と話す。地域医療機関との連携のほか、施設利用者のケアプランを作成するケアマネジャーも半数は社外だ。「外部の人から遠慮のない意見や評価をもらい、それと向き合うことが大切だと思う」(千葉護征社長)。それにより、利用者に喜んでもらえるサービス提供につながるという。
そのためにはスタッフの意欲向上や働きやすさも重要。10年前の事業開始以来、毎月施設ごとに社長と全職員が参加する会議を実施。約2時間近く、要望や意見を出し合う。
更に、昨年からは「まごころ介護事例発表会」を始めた。各施設がチーム単位で、実施した支援やケアの改善策を発表。互いに成功事例や課題を共有し、レベルアップにつなげる狙いだ。発表会には来賓として地域の医療関係者らが参加。優秀チームを選び、表彰する。真永通商の千葉専司社長は、「介護という仕事は、少し気持ちが逸れると事故につながることもある。また、利用者と1対1で接し、『老い』と向き合う仕事。こういった発表会などを実施することで、スタッフが孤独感にさいなまれないようにしたい」と話す。 (1面に関連記事)





























