良好な建築ストック形成へ BELCA賞10件を選考 ロングライフビル推進協
住宅新報 2014年2月25日 号 9面
ロングライフビル推進協会(BELCA、山内隆司会長)は2月21日、第23回BELCA賞表彰建築物として10件を選考した。
「ロングライフ部門」では、豊かな森とともに40年近く住み続けられてきた高級賃貸住宅「キングホームズ代官山」など3件、「ベストリフォーム部門」には、外観と周辺環境を維持して既存の良さを生かしながら付加価値向上を図る改修を行ったリゾートホテル「裏磐梯高原ホテル」など7件が選ばれた。
同賞は、長期にわたって適切な維持保全を実施し、優れた改修を行った既存の建築物を選び、その関係者を表彰することで良好な建築ストック形成に寄与することが目的。91年から実施し、前回までの表彰件数は216件となっている。
選考委員会委員長の内田祥哉氏は、「選考された建築物を見ると、名実ともに建築寿命を延ばすための新たな技術が次々と開発され定着しつつあることが実感される。応募作品の水準は年ごとに高まり、惜しくも選に漏れた建築物も多かったが、それらについては条件を整えて再度の応募を期待したい。BELCA賞も周知の範囲を広めつつあるが、今回新たに徳島県からの受賞があり、建築物の維持保全技術の全国的普及が、また一歩進んだ。未受賞の地域からの応募を期待したい」とコメントした。
受賞建築物は次の通り。【ロングライフ部門】キングホームズ代官山(東京都目黒区)、神戸松蔭女子学院大学六甲キャンパス(兵庫県神戸市)、明治神宮外拝殿(東京都渋谷区)
【ベストリフォーム部門】裏磐梯高原ホテル(福島県耶麻郡)、大阪大学会館(大阪府豊中市)、たまむすびテラス(東京都日野市)、つるぎ町立半田小学校管理教室棟(徳島県美馬郡)、東京大学伊藤国際学術研究センター(東京都文京区)、東京都美術館(東京都台東区)、東京理科大学神楽坂キャンパス(東京都新宿区)
























