CBRE・不動産投資家調査 期待利回り、低下傾向 商業や倉庫は最低水準に
住宅新報 2014年2月25日 号 9面
CBREがこのほどまとめた不動産投資家調査(14年1月期)によると、東京主要部の各セクター(オフィス・賃貸マンション・商業施設・ホテル・倉庫)の期待利回り(NOIベース)は概ね低下していることが分かった。同調査はアレンジャーやデベロッパー、不動産賃貸、アセットマネージャーなどを対象に四半期ごとに実施しているもの。今回は145人から回答を得た。
「オフィス(大手町)」の期待利回りは、前期比5bps(ベーシスポイント、1bps=0.01%)低下の4.15%で、08年10月期以来の最低値を更新した。更に、「商業(銀座中央通り)」は4.40%、「ホテル(運営委託型)」は6.25%、「倉庫(マルチテナント・首都圏湾岸部)」は5.60%となり、09年1月の調査開始以来の最低水準で推移した。
投資家心理も改善傾向が続いている。東京Aクラスビルの最近の状況については、取引量、売買取引価格、NOI、期待利回り、金融機関の貸出態度の改善を示すポイントが上昇した。Aクラス以外のビルでも改善傾向だった。
























