全宅連・消費者調査 「持家派」高水準を維持 20代も84%、家賃に「無駄意識」
住宅新報 2014年1月7日 号 10面
全国宅地建物取引業協会連合会と全国宅地建物取引業保証協会はこのほど、インターネット上で全国の20歳以上の男女を対象に「住宅の居住志向と購買」などの意識を聞いた「不動産の日」アンケートの結果をまとめ、発表した。今年は、昨年を上回る1万5611件の回答が寄せられた。調査期間は9月23日~10月31日。
それによると、「持家派、賃貸派のどちらか」の問いに対し、全体の85.2%が持家派と答え、10年(87.7%)、11年(86.3%)、12年(84.4%)と同様の傾向が見られる結果となった。20代でも83.9%が持家派となっている。また、持家の中でも、特に「戸建て」の割合が約7割に上った。
持家を希望する理由については、トップが「家賃が無駄」で61.6%。次いで「落ち着きたいから」(43.0%)、「持家を資産として考えているから」(39.7%)となっている。賃貸住宅については、「住宅ローンに縛られたくないから」が最も高い選択理由で58.6%。そのほか、「仕事の都合で引っ越しする可能性がある」(34.5%)、「税金が大変だから」(30.3%)と続いた。
中古住宅の購入を考える場合、必要と思うことについては、「保険が付されていること」が66.7%で最も多く挙げられ、「履歴情報が残っていること」も61.8%の割合だった。一方、「保険や履歴情報が付されていなくても、とにかく価格が安いこと」は18.8%にとどまった。
なお、宅建業者に対して期待することは、「地域事情や取引に関する法律や制度などの情報を詳しく説明してもらえること」が最も多く66.9%。次いで、「契約成立に向けた交渉をうまくやってもらえること」(55.7%)と続いた。44.2%の回答割合だった「接客対応や説明が丁寧にしてもらえること」については20代が最も高く、若年層になるほど高い傾向が見られた。
























