私募リートでフォーラム 運用5社が魅力語る 証券化協会主催
住宅新報 2013年12月17日 号 12面

フォーラム「脱デフレと私募リートへの期待」
不動産証券化協会(岩沙弘道会長)はこのほど、年金など機関投資家に私募リートへの理解を深めてもらおうと、都内で「脱デフレと私募リートへの期待」と題したフォーラムを開いた。約300人が参加した(写真)。私募リートは非上場のオープンエンド(運用期間の定めがない)不動産ファンドのこと。
岩沙会長は冒頭のあいさつで、「私募リートは、機関投資家から新しい投資先として注目を集めている。現在6銘柄があり、更に数件の創設が予定されている。日本では比較的新しい商品だ。より投資しやすい市場環境整備に努めていきたい」と述べた。
フォーラムでは、私募リート運用会社の責任者5人によるパネルディスカッションが行われた。各社が自社の概要やポートフォリオなどを紹介した後、Jリートや私募ファンドと比べた場合の優位性を説明した。
今後の戦略については、「物件の取得競争が激しくなっているので、運用会社が物件オーナーへのソリューション提案力を付け、価格以外でも優位性を持つことも大切になるのでは」「投資家と直接、情報交換したり連絡を取り合えるような体制を構築していくことが必要」といった意見が出された。
また、フォーラムの前半では、米国の不動産オープンエンドファンドPRISAの運用責任者による講演「機関投資家向け不動産投資商品の進化について」のほか、不動産証券化協会が公表しているインデックスの説明も行われた。
























