底打ち感広がる 都心3区ビル賃料 三幸・ニッセイまとめ
住宅新報 2013年11月5日 号 9面
三幸エステートとニッセイ基礎研究所がまとめた都心3区の賃料指標「オフィスレント・インデックス」(13年第3四半期)によると、2期ぶりに「大規模」「大型」「中型以下」全ての規模で改善した。同指数は、94年第1四半期を「100」として表したもので、「大規模」は基準階貸室面積200坪以上、「大型」は同100坪以上200坪未満、「中型以下」は同100坪未満を指す。
今期の指数は、「全体」が79(前期比3ポイント増)、「大規模」は73(同1ポイント増)、「大型」は78(同8ポイント増)、「中型以下」は81(同1ポイント増)だった。マーケットサイクルの底と見られる12年第4四半期と比べると、「大規模」「大型」「中型以下」がそれぞれ9ポイント増、15ポイント増、7ポイント増となり、大型ビルの賃料上昇が際立った。
また、前年同期比変動率をみると、「全体」がプラス4.3%、「大規模」がプラス13.0%、「大型」がプラス6.2%、「中型以下」がプラス0.8%。3期連続で全4指数がプラスを記録した。市況回復は既に賃料上昇局面入りしているAクラスビルに続いて、ビル規模順に「大規模」「大型」「中型以下」と続いており、同社は「賃料底打ちの動きはマーケット全体に広がるつつある」としている。
























