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スタンダード会員限定9月発売は77%増 不動産経済研究所調べ 増税前駆け込みも 首都圏マンション

住宅新報 2013年10月22日 号 18面

不動産テック・DX
首都圏と近畿圏の13年9月のマンション市場動向

首都圏と近畿圏の13年9月のマンション市場動向

 不動産経済研究所の調査によると、9月に首都圏で発売された新築マンションは5968戸だった。前年同月比77.3%増。地域別に見ると、東京都区部、都下、神奈川県、埼玉県、千葉県の全てのエリアで前年同月を上回った。供給戸数のうち、通常は6~7割程度の初回売り出し物件が全体の5割にとどまるなど、初回売り出しが済んでいる物件の未発売在庫の販売が目立った。契約率は83.5%で、4カ月連続の80%超えとなった。

 需給ともに高水準だった背景について、不動産経済研究所は、「消費税について、9月末までは引き上げ前の税率で購入できることを知っている一方、増税後は住宅ローン減税の拡充などの軽減措置が受けられる情報を知らず、駆け込んだ消費者が多かったようだ。それに合わせて、事業者側が未発売在庫の販売を進めたのではないか」と見ている。

 1戸当たりの平均価格は5043万円で、前年同月比22.4%増。1m2当たりの単価は71.1万円で、同22.0%増だった。東京都千代田区で平均2億6645万円の物件が即日完売するなど、都心の高額物件が全体を押し上げた。

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