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スタンダード会員限定マンション市場動向(1面続き) 価格上昇、今後の懸念に

住宅新報 2013年9月24日 号 8面

不動産テック・DX
首都圏と近畿圏の13年8月のマンション市場動向

首都圏と近畿圏の13年8月のマンション市場動向

 8月の首都圏マンション市場は、供給戸数が前年同月比53.3%増、契約率は81.5%と需給共に好調だった。

 しかし、今後に向けては大きな懸念材料がある。販売価格の上昇だ。8月の1戸当たり価格は4796万円で前年同月比0.5%増。13年1~8月の平均で見ると4805万円に上る。これは価格上昇期にあった08年の4775万円を上回っており、「かなり高めの水準」(不動産経済研究所)だ。

 このため不動産経済研究所は、「現在は3カ月連続で契約率が8割を超えるなど、今の価格でも消費者がついてきているため、少なくとも年内は好調が続くと見られる」と前置きしたうえで、「今後の価格上昇具合によっては、購入者側がついて行けず、契約率の鈍化、販売在庫の増加、新規供給の抑制といったマイナスのスパイラルにいく可能性が十分にある」と話している。

 8月末現在の販売在庫数は4130戸。前月末から117戸減少した。9月発売は4500戸の見通し。

 また、近畿圏で8月に発売されたマンションは、1994戸だった。前年同月比56.3%増。契約率は81.1%で、18カ月連続の7割超え。「需給ともに好調だった」(不動産経済研究所)。

 1戸当たりの平均価格は、3419万円で前年同月比1.9%減。1m2当たりの単価は46.6万円で、同2.0%上昇した。

 8月末現在の販売在庫数は1715戸。前月末から82戸増加した。9月発売は2000戸の見込み。

 

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