不動研インデックス 都心マンション賃料 新築、中古とも上昇に転換 23区標準は弱含み続く
住宅新報 2013年9月17日 号 14面
日本不動産研究所はこのほど、東京23区を対象とした「住宅マーケットインデックス2013上期」をまとめた。賃貸マンションと分譲マンションの賃料、価格、平均利回りについて、新築、中古(築10年)、大型(80m2以上)、標準(40~80m2未満)、小型(40m2未満)別に調査・集計したもの。アットホームとケン・コーポレーションの事例データを基に分析した。
マンション賃料は、都心5区で新築・中古ともに全タイプが前回の下落から上昇に転換した。標準タイプは、都心5区新築が1m2当たり月額4208円で前半期比1.4%上昇、中古が同3840円で同1.8%上昇。東京23区は大型の新築・中古が共に5期ぶりに上昇し、小型の新築・中古も下落から横ばいに転じた。だが、標準タイプの単価は新築が3214円(前期比1.3%下落)、中古が2939円(同0.8%下落)と弱含みが続いた。
マンション価格は都心5区、東京23区とも中古の大型・標準タイプが下落から上昇に転換し、それ以外は上昇傾向が継続した。標準タイプの1m2単価は都心5区新築が104.1万円(前期比2.0%上昇)、中古が76.9万円(同1.3%上昇)。東京23区は新築が80.9万円(同2.2%上昇)、中古が58.4万円(同3.6%上昇)。
今後の動向について同研究所では、「賃料は12年に大きく下がった反動などで13年以降緩やかな上昇傾向が継続。一方、価格は13年に2%程度上昇した後、14年は反動で2%弱下落する」と見ている。
























