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スタンダード会員限定東京カンテイ 宮城被災マンションを追跡調査 85%が修繕着手 「手つかず」も1割強

住宅新報 2013年5月21日 号 11面

不動産テック・DX

 東京カンテイ(東京都品川区)がこのほど公表した、東日本大震災における宮城県内のマンション被害状況2次調査結果によると、震災に起因する被害が認められたマンションの約65%で修繕工事の完了が確認された。一方、現時点で「まったく手つかずの状態」(同社)のマンションも1割を超えている。

 同社は震災後の11年8月に、宮城県における被災マンションの現地調査を実施。「大破」が1棟、「中破」が15棟、「小破」が175棟という結果をまとめている。今回の2次調査でこれら計191棟の補修状況を確認したところ、修繕が完了していたマンションは119棟(62.3%)で、1次調査期間中に既に修繕が行われていた5棟を加えると124棟(64.9%)となった。更に2次調査中に「修繕中」だったマンションも38棟あり、これを合わせると162棟。「小破」以上のマンションの84.8%で、既に修繕が完了したか進行中という結果を得た。

 一方、未修繕で1次調査時と状況がほぼ変わらず、修繕予定の情報も明らかになっていないマンションが24棟(12.6%)と1割強を占めた。耐震基準別では、1次調査で「小破」だった旧耐震基準マンション40棟のうち、2割に当たる8棟が未修繕だという。

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