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スタンダード会員限定5月・首都圏マンション供給 前年比15%減の3329戸 不動産経済研調べ 前月の大量供給で反動減

住宅新報 2012年6月26日 号 19面

不動産テック・DX
不動産経済12年5月

不動産経済12年5月

 不動産経済研究所の調査によると、5月に首都圏で販売されたマンションは3329戸だった。前年同月比14.9%減。10%を超える大幅減になった要因について、同研究所は、4月に大型物件の供給が集中したことや、東日本大震災直後の昨年3月、4月の供給が抑えられた分、昨年5月の供給が多かったことによる反動減を上げる。特に、今年4月の大量供給が大きく影響したと見ており、今後の見通しについては、「大幅な減少は続かない」(不動産経済研究所)と推察。6月の供給戸数は5000戸を見込んでいる。

 平均契約率は75.6%だった。前月比6.2ポイント減少したものの、好調の目安となる70%以上のラインを9カ月連続で上回った。前年比は3.6ポイント減。一戸当たりの平均販売価格は4696万円。前年比0.5%減少した。1m2当たりの単価は69.2万円で、前年比3.0%上昇した。

 即日完売は、24物件348戸。「プラウド小石川1期(文京区、50戸、平均9067万円)」や「A-standard渋谷桜丘1期(渋谷区、20戸、平均5671万円)」「プラウド上麻生(麻生区、68戸、平均3829万円)」「イニシア浦和常磐1期1次(浦和区、19戸、平均3854万円)」「イニシア浦和岸町1期1次(浦和区、21戸、平均4501万円)」など。

 販売在庫数は5161戸で前月末から72戸増加した。

近畿圏の供給戸数 3カ月連続で増加

 近畿圏で5月に供給されたマンションは、前年同月比15.7%増の2060戸だった。3か月連続で前年比増加。同研究所は、「大型物件が市場をけん引した」と話している。6月の供給戸数は2700戸程度を見込んでいる。平均契約率は、75.3%。前月比2.9ポイント下がったものの、好調ライン(70%以上)を3か月連続で超えた。前年比は2.3ポイント減。

 即日完売は、5物件90戸。「ローレルコート中之島3期1.2次(大阪市、11戸、平均3400万円)」や「リバーガーデン千里丘‐けやき通り‐2期3次(吹田市、30戸、平均3055万円)」「ウェリス西宮北口高木レジデンス(西宮市、29戸、平均4955万円)」など。

 販売在庫数は2744戸で、前月から66戸減少した。

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