細野透×殿木真美子 旬な作品=住宅レビュー= (33) 垂直方向に連なる『現代長屋』 コーポ神田東松下町パート3 都市住宅とまちづくり研究会
住宅新報 2011年8月23日 号 10面
連載: 旬な作品 住宅レビュー
前回紹介した、NPO都市住宅とまちづくり研究会(としまち研)は、これまでに、15棟のコーポラティブ住宅(コープ住宅)を手掛けてきた。
そのうち、1棟目の「コムズハウス」(02年完成)、6棟目の「桜ハウス」(04年完成)、14棟目の「(仮称)コーポラティブハウス神田東松下町パート3」(工事中)の3棟は、いずれも東京都千代田区神田東松下町に立地する。そのため、町内をぐるりとひと巡りすると、3棟のコープ住宅が、地域に活気を与える存在になっていることが、ひと目で見てとれる。
現在、工事中の「神田東松下町パート3」の敷地(253平米)には、かつて問屋があったが閉業。としまち研が管財人から土地を購入する形で事業がスタートした。設計を担当したのは、本間總合建築と島田信弘建築設計事務所で、本間充一氏はとしまち研の副理事長でもある。

















