国交省集計・住宅耐震化率 全国は87%、首都圏は9割台
住宅新報 2024年2月13日 号 2面

国土交通省は2月2日、都道府県別の住宅耐震化率(以下、耐震化率)及び目標値をまとめ、報道関係者に公開した。各都道府県による耐震改修促進計画等を基に、1月時点で公開されている情報を同省が整理・集計したもの。併せて、総務省の18年住宅・土地統計調査から全国の耐震化率についても推計している。
それによると、全国の耐震化率は18年時点で87%。目標値としては「30年までにおおむね解消」を掲げている。各都道府県の耐震化率を見ても、80%台が35府県と大半を占める。
比較的耐震化が進んでいるのは、神奈川県(94%)、埼玉県(93.2%)、東京都・千葉県・宮城県(各92%)などで、9割以上だったのは計10都道県。国交省は「都道府県により集計年度が異なるほか、推計方法も統一されていないため、数字の比較には留意を」としており、単純比較はできないものの、首都圏や大都市圏、過去の大震災被災地などで耐震化率が進ちょくしている傾向もうかがえた。























