三菱地所と三菱地所投資顧問、ブラインドプール型私募ファンド開始

三菱地所と三菱地所投資顧問(MJIA)は4月23日、MJIAがミッドリスク・ミッドリターンをコンセプトとしたブラインドプール型不動産私募ファンド「MJ Mid-returnⅠ」を組成、運用を開始したと発表した。国内のオフィス・住宅・ホテル・商業施設・物流施設を主な投資対象とし、運用期間は約5年間。3月末時点で取得済資産は計80億円(取得価格ベース)。今後、資産規模500億~600億円を目指す。ブラインドプール型とは、出資者が取得物件を特定せずに出資する形態。好機を捉えた機動的な投資判断ができるよう、出資者とあらかじめ設定した金額の範囲内で、物件の追加取得や追加出資を決定する。
同社によると、今回のファンドは、一般的なコアファンドより高いリターンを企図しており、同社グループが開発したコア物件と、外部からソーシングしたバリューアッド(インカムに加え、割安に取得した不動産の収益性を積極的に高めてキャピタル・リターンの獲得も目的とすること)物件を組み合わせたミッドリスク・ミッドリターン戦略をとることで、金利上昇やインフレ局面下でのリターン創出を目指す。三菱地所は開発物件の売却やソーシング活動での連携のほか、投資家とスポンサーが利害を共有するセイムボート出資を通じ、同ファンドの成長に寄与していく。
























