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プレミアム会員限定既存物流施設3物件でバリューアップファンド組成 霞ヶ関キャピタル

投資
既存物流施設3物件でバリューアップファンド組成 霞ヶ関キャピタル

 霞ヶ関キャピタル(東京都千代田区)は、子会社の霞ヶ関アセットマネジメントを通じ、既存物流施設3件を組み入れたバリューアップファンドを組成し、2026年3月31日に運用を開始した。対象は、首都圏を含む物流適地に立地するドライ倉庫となり、3~5年程度の保有期間を通じて資産価値の向上を図る。

 物流市場では近年、供給増加を背景に空室率の上昇や賃料調整が見られていたが、足元では需給改善が進み、2027年頃には需要超過に転じる見通し。建築費の高騰により新規供給が抑制されることもあり、今後は空室率低下や賃料上昇が期待されている。こうした環境下に同社では、空室消化や運営改善などのバリューアップ施策を通じて収益性の向上を目指す。対象物件はいずれも汎用性の高い仕様を備え、テナント誘致や運用効率化による価値向上余地があると判断した。

 同社はこれまで冷凍冷蔵倉庫や自動倉庫の開発を進めており、物流業界の人手不足や需要構造の変化への対応を進めてきた。今回のファンド組成により、既存ストックの活用と付加価値創出を両輪とした物流不動産事業を一層強化する。

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