新昭和・ホテル三日月・京葉銀行が不動産AM会社 千葉発、地域課題解決と投資機会創出

新昭和(千葉県君津市)とホテル三日月(同木更津市)、京葉銀行(千葉市)は12月19日、不動産のアセットマネジメント(AM)業務に参入すると発表した。3社は共同出資で不動産AM会社「Blue One Capital(ブルー・ワン・キャピタル)」(本社・千葉市美浜区)を設立し、私募ファンドの運用を担う。県内に本社を置く事業会社と金融機関が共同出資して不動産AM会社を立ち上げるのは、千葉県内で初の取り組みという。
新会社は25年12月15日設立。資本金は4億円で、新昭和が55%、ホテル三日月が40%、京葉銀行が5%を出資する。代表取締役には野中慎太郎氏が就任した。
事業開始は必要な許認可の取得を前提に2026年9月を見込む。投資対象は3社の営業基盤である千葉県に近い首都圏エリアを中心に、商業施設、オフィスビル、レジデンス、ホテル、物流施設などを想定。地域への影響や貢献も重視しつつ、中長期で安定したキャッシュフローの確保と資産価値向上の両立を掲げる。
また、遊休地の有効活用や老朽施設のリニューアルを通じて雇用や交流の場を創出するほか、防災機能や環境性能に優れた建物への投資で、災害に強く脱炭素にも資する地域インフラ整備を進める方針だ。新昭和の不動産開発・設計建築・リーシング・PMの知見、ホテル三日月のホテル開発・運営ノウハウ、京葉銀行の金融ノウハウ提供やレンダーとしての機能を組み合わせ、地域の持続的発展につなげる。
























