2026年投資トレンド予測、戸建て賃貸が柱 健美家

収益物件情報サイトを運営する健美家(東京都千代田区)はこのほど、2026年の不動産投資トレンド予測を公表した。金利上昇や物件価格の高騰を背景に、投資家の選好が「一棟」中心から小口化へ移る局面だとみている。「賃上げ」や「賃料維持」が事業継続のための現実的な選択として実行される一年になるとした。
柱に据えたのが戸建て賃貸だ。26年は、金利上昇リスクを抑えながら少額で始められる「戸建て賃貸」がニッチな手法から脱却し、不動産投資の新たな「太い柱」として堅実な地位を確立する一年にもなるとした。
不動産投資に関する意識調査(25年10月)では、24年10月以降に購入した物件種別で戸建て賃貸が43.4%となり、25年4月比で7.4ポイント伸長した。健美家サイトでも戸建ての登録数が前年同期比約24.6%増となる一方、反響率は約4.0%上昇し、需要の底堅さを示した。
また、利回りより資産価値を重視する「キャピタル志向」を挙げている。収益物件の市場動向レポート(25年11月期)では、区分マンションなど全種別で直近12年の最高値を更新したとしている。運営面では賃上げが継続し、戦略調査では所有物件の賃料を上げた投資家が24.3%だった。
AIは「戦略参謀」と位置付け、利用者は42.0%で戦略相談が58.5%と最多である。売却(予定を含む)は18.0%に上り、市場の入れ替わりが進む局面だ。
























