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4月の中古マンションの価格と騰落率の100位を発表 ワンノブアカインド

 不動産テックサービスを展開するワンノブアカインド(東京都港区)は、同社で運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを基にして、2023年4月の「全国市町村の中古マンション相場」を分析し、坪単価をベースに70平方メートルでの価格を換算した「中古マンション価格ランキング100」と、1年前と比較した価格の上昇率を表す「中古マンション価格騰落率ランキング100」を発表した。

 「中古マンション価格ランキング100」を見ると、全国1位は「東京都港区」で1億487万円となり、2カ月ぶりに首位となった。2位は先月首位の「東京都千代田区」で1億477万円だった。東京都以外の市区では「武蔵小杉」のある「神奈川県川崎市中原区」が12位にランクインした。首都圏1都3県以外で最も高かった市区は20位の「京都市中京区」で5123万円だった。

 また、「中古マンション価格騰落率ランキング100」を見ると、全国1位は「埼玉県狭山市」で騰落率はプラス37・98パーセントで、前年と比較して70平方メートル換算の推定価格で約499万円上昇した。前年の推定価格との差額が最も大きかったのは、前⽉に引き続き「東京都千代⽥区」で35位にランクインし、騰落率はプラス11・67パーセントで、同推定価格は約 1095万円上昇した。