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3カ月連続で増加 首都圏9月の賃貸成約 マンション・アパート、新築・中古問わず

 アットホームの調査によると、9月の首都圏における居住用賃貸物件成約数は1万8586件で、前年同月比5.4%増となり、3カ月連続でプラスとなった。マンション・アパート、新築・中古を問わず増加となり、これは8月に続いて2カ月連続。エリア別に見ると、東京23区は8306件で同6.4%増、東京都下(1576件、同8.6%増)も増加し、それぞれ同4カ月連続増。神奈川県(4885件、同7.4%増)、千葉県(1999件、同12.1%増)も増加。一方、埼玉県(1820件、同10.7%減)はマイナス基調が続くアパートに加えマンションも減少に転じ、同6カ月連続のマイナスとなった。新築、中古別成約数の前年比を見ると、マンションは新築が2カ月連続で増加し、中古も3カ月連続で増加。アパートは、新築、中古とも4カ月連続増加となった。
 成約物件の戸当りの賃料指数は、マンションは新築が106.4となり、前月比で再び上昇。中古(92.0)も同上昇。アパートは新築(95.4)が同2カ月連続低下。中古(99.2)は同再び上昇となった。