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CBRE・1月 ビル空室率、3大都市全て改善

 CBREは2月5日、3大都市オフィス空室率・平均賃料速報(1月期)を発表した。東京23区、大阪市、名古屋市の3大都市全ての空室率が前月よりも低下した。
 東京23区は12月比0.3ポイント低下の6.0%、大阪市も9.2%で同0.2ポイント減。名古屋市も同0.1ポイント減の10・2%だった。
また、基準階の募集賃料を見ると、東京23区は1万2230円で前月比50円アップ、大阪市も8620円で同40円増だった。一方、名古屋市は9320円で同120円低下した。
 同社が独自に設定した全国183ゾーン内にある延べ床面積500坪以上の賃貸オフィスビルを対象に調べた。