連載 記事一覧
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今週のことば ●浄化槽
公共下水道などが未整備の地域で生活排水を浄化する装置。し尿処理のみに対応した単独処理浄化槽と、雑排水を含め生活排水すべてを浄化できる合併処理浄化槽の2種類がある。国は環境負荷の大きさから、単独処理浄(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 商品化から40年が過ぎた二世帯住宅 世代交代で住まい方が多様化
先輩 親世帯、子世帯が同じ屋根の下で暮らすプレハブ住宅が商品化されて、昨年は40年が経ったそうだ。16年税制改正では、三世代同居の税制優遇も創設されるらしいから、二世帯住宅が市民権を得たということかな。(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 847 東京メトロ副都心線 相互乗り入れで人気駅多く
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆東京メトロ副都心線 渋谷 380(続く) -
不動産取引現場での意外な誤解 賃貸借編(79) 事業用借地でも、建物買取請求はできる?
Q 前回、借地借家法23条の事業用定期借地等に関する記述の中で、第2項の期間が10年から30年未満までの事業用借地の場合には、建物買取請求権に関する同法13条の規定は「適用しない」と書いてありました。このよう(続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授田辺信之 「地方創生」シリーズ39新潟・北陸 県内就職率1割アップ目指す 第四銀行営業本部兼地方創生推進本部地方創生担当部長石塚純氏に聞く
――新潟市内の主たる繁華街や住宅地の立地が移動してきているように感じます。 石塚氏 その通りであり、昔から商業店舗は新潟駅から西側に少し離れた本町や古町に集積しているが、市役所や企業の本社などの移転(続く) -
不動産・住宅スケジュール
1月6日(水) ◎不動産協会と不動産流通経営協会が「新年合同賀詞交歓会」を開催(東京都港区、ホテルオークラ) 1月12日(火) ◎全国住宅産業協会が「新年賀詞交歓会」を開催(東京都千代田区、ホテルニューオータニ)(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第115回 震災後の取り組み 進化した浦安市の整備水準
【学生の目】 11年3月、東日本大震災の当時、私は高知に住む中学生だった。15年4月に千葉県浦安市の明海大学不動産学部に入学した。震災当時中学生だったこと、住んでいた地域で震災被害がなかったこと、入学時(続く) -
随想タウンウオッチ(35) 不動産鑑定士横須賀博 シェアの行く先は
最近、シェアという言葉を目にすることが多くなった。本紙12月10日号にも「地域再生とシェアハウス」と題した記事が掲載され、空き家対策として「多世帯共生型シェアハウス」を提言している。多世帯といえば、各種(続く) -
マン活に励む管理組合 若葉台団地 神奈川県横浜市 子育て広場「そらまめ」で団地が元気に(上) 親子が安心して過ごせる場を提供
若葉台団地内・ショッピングタウンわかばの中心地に、ガラス張りのかわいらしい施設があります。中をのぞくと、おもちゃで遊ぶ子供たち、談笑するお母さんたちの姿が見えます。 ここは「わかば親と子のひろば (続く) -
日本不動産研究所<第30回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 福井市賑わいを取り戻した駅西口地区 官民連携で「美のまち」推進
空き店舗率が改善 福井市内で最もJR福井駅に近く、商業集積の高い西口の商店街、中央1丁目の空き店舗率が現在、前年比で4.4%改善し、賑わいを取り戻しつつある。この地区の状況について解説する。 「福井市中心(続く) -
全住協が進む道 (10) 全国住宅産業協会 常務理事・阿部憲一氏に聞く ワンストップで相談解決
――新規事業の立ち上げを計画しています。 「住生活に関する相談などに対して、協会会員がワンストップで対応するサービスの提供を始めたいと考えている。少子高齢化、子育て、介護、相続、空き家など、住生活に(続く) -
廣田信子の紙上ブログ マンション管理応援歌 No.24 マンション管理の目覚めの年に
明けましておめでとうございます。昨年はいろいろなことがありましたね。年初めには「脱法シェアハウス対策」が議論されていましたが、「民泊問題」がマンションに及ぶとは想像していませんでした。 分譲マンシ(続く) -
不動産業 リノベ宣言 ~ストックからの発想~ ◇13 ポラスG中央住宅 元社宅をオーダー型分譲住宅に
「ルピアージュ天王台」(千葉県我孫子市柴崎台)と名付けられたポラスグループ初の〝リノベ・マンション〟は、第一種低層住居専用地域の静かな環境に溶け込む瀟洒な建物だ。全戸南向き。南側は窓先から敷地境界まで(続く) -
2016宅地建物取引士受験セミナー (8)
【問題1-36】 宅地建物取引業者Aが自ら所有する宅地を売却する契約を締結した場合における次の記述のうち、宅地建物取引業法の規定によれば、正しいものはいくつあるか。 ア宅地建物取引業者ではない買主Bが、「現(続く) -
空き家をつくらない 未来の都市計画 (下) 実行手段の開発許可制度 原則に則った運用を
埼玉県で第3位の人口規模(15年12月1日時点)をもつ川越市。首都圏のベッドタウンでありながら、近郊農業も盛んだ。 人口増という恩恵 同市が都市計画法第34条第11号に基づく「川越市開発許可基準等の基準に(続く) -
定期借地権の〝今日的〟活用 全国定期借地借家権推進機構連合会組織渉外理事 速水英雄 (1) 老朽化マンション再生(上) 建て替え問題発生しない
課題多い区分所有 日本国内で今日までに供給された分譲マンションの戸数は約613万戸(15年末時点)に上るが、このうち、築30年以上のマンションは既に150万戸を超えている。しかし、こうした老朽マンションは、大(続く) -
第15回 千葉の高利回り物件で家賃年収1,400万円の「アキバ系夫妻」
上総百万石さんのプロフィール 1979年、神奈川県生まれ。高校時代に趣味を生かしたビジネスをスタート。1999年にロバート・キヨサキの本に出会い、不動産投資の勉強を開始。2010年からボロ戸建てやアパートなど、超(続く) -
ひと 「知らないこと」は面白い 国土交通省で建設不動産行政を統括今年7月に就任した土地・建設産業局長谷脇暁さん
建設・不動産業全般の行政を統括する立場。中古住宅流通政策では、インスペクションの活用などを見据えた宅建業法改正の準備を、現在進めている。 空き家対策も重要課題。特に、土地利用の観点から問題意識をも(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 332 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 業界、今年最悪の不祥事に思う 冷静な対応も必要
秋口に、我々の業界関連で最悪の不祥事が発覚した。8年前に三井不動産レジデンシャルが販売したマンションが傾き始めた、という事件。考えられないことである。誰しも、三井不動産と聞いただけで品質には全幅の信(続く) -
大言小語 あなたの漢字は
師走の代名詞でもある「今年の漢字」が発表され、「安」が選ばれた。流行語大賞との連想だと「爆」が選ばれてもおかしくなかったが、2位とのこと。ちなみに3位は「戦」ということで、やはりISなどによるテロが今年(続く)