総合
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混迷の賃貸住宅市場 なぜ増える空室 (上) 需給のミスマッチなら深刻
住宅新報 6月6日号 お気に入り11年を底に、貸家の新設着工の増加が続いている。主に相続税増税の影響と指摘されているのだが、それ以外の投資需要もまた広がりを見せている。例えば、年金だけでは頼りない老後の生活を見越してリタイア後の収入(続く) -
大言小語 〝民泊新法〟の波紋
「住宅宿泊事業法案」(民泊新法)が先週、衆議院を通過し、今国会で成立する見込みが強まっている。最大の前提条件は、やはり年間180日の営業日数制限だろう。民泊単独事業では採算が厳しいのではとの見方も出てい(続く) -
今週のことば ハトマークグループビジョン(7面)
ハトマークグループが一体となって目標を掲げ、諸課題に果敢に取り組んでいく必要性を認識し、全宅連不動産総合研究所にビジョン策定検討会を設け、取りまとめたもの。25年の長期目標実現に向けた第2期中期計画(ハ(続く) -
不動産経済研が受賞 不動産学会の国交大臣賞
住宅新報 6月6日号 お気に入り16年度の日本不動産学会による国土交通大臣賞に不動産経済研究所が選ばれた。同社の編纂出版事業等が不動産学の発展に対し、顕著に貢献したことが認められたもの。同賞は不動産学の観点から見て、特に不動産政策の(続く) -
社説 住宅市場の成長に向けて 新築、中古の垣根をなくそう
新築市場に代わって中古市場の台頭が著しい。首都圏では16年に、中古マンションの成約件数が新築マンションの販売戸数を初めて上回り、中古市場の伸びを印象付けた。また、新築マンションの購入に際して、同時に中(続く) -
ひと 個人にも不動産投資の道を 不動産特化型クラウドファンディング事業のロードスターキャピタル社長岩野達志さん
近年、注目を集めているクラウドファンディング(CF)。インターネットを使って不特定多数の人から少額ずつ資金を集める仕組みだ。 14年秋から不動産特化のCFサービスを開始し、個人投資家から集めた資金を、不動(続く) -
業界団体が総会 FRK、ARES、プレ協など
住宅新報 6月6日号 お気に入り更にレベルアップ FRK 榊新理事長 不動産流通経営協会(FRK)は6月1日、東京虎ノ門のホテルオークラ東京で定時総会を開き、任期満了で田中俊和理事長(住友不動産販売社長)が退任し、後任理事長に榊真二氏(東急リバ(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第187回 雁行型マンション 省エネ含め将来性のある方式 佐藤寿哉 不動産学部3年
【学生の目】 日頃街中で目にするマンションはそれぞれ特徴があり、街を歩きながらの観察は楽しい。千葉市花見川区幕張本郷を訪れた際、都内ではあまり見かけない、住戸が斜めに配置された中層マンションがあっ(続く) -
鑑定士協連レター 秋田県人口、100万人割れ 新たな視点で市場活性化も
秋田県の人口は17年4月1日現在で99万9636人となり、戦後初めて100万人を割り込んだ。90万人台となるのは1931年以来86年ぶりのこと。そこで本県の人口問題を考えてみた。 秋田県は56年の135万人を最高に、一時期(続く) -
掃除しやすい家 その価値とチェックポイント (5) 暮らし方提案で差別化 顧客の要望、上手にリード
最終回は「暮らし方の提案」を生かした営業戦略を紹介する。 家を建てた(改装した)とき「家さえ変われば人生が変わる」と多くの人は考える。しかし、引っ越し段ボールが何年もそのまま、すぐ汚れる、すぐモノ(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 堅調続く不動産売買仲介実績 単価上昇で収入アップも 価格上昇から件数減のおそれ
デスク 主要流通各社の仲介実績がまとまったようだな。 記者 ええ、各社の決算発表も終わり、数字が出揃いました。 デスク 昨年は確か、各社順調に業績を回復したんだったな。その前は消費税の導入があって(続く) -
一般財団法人日本不動産研究所(4) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 山口県下関市関門〝ノスタルジック〟海峡の駅 近代化と唐戸・下関駅、新下関駅の移り変わり 遺産認定で新たな発展の芽
本州最南西端に位置する下関市は人口27万人の山口県最大の都市である。 門司との海底トンネル 下関市は太古の昔から大陸との関係が深く、関釜フェリーなどの発着所もある。交通機関の変遷を見ると、1954年山陽電(続く) -
不動産・住宅スケジュール
6月6日(火) ◎全国住宅産業協会が定時総会を開催(東京都千代田区、ホテルニューオータニ) 6月8日(木) ◎不動産流通推進センターがフォローアップ研修入門講座「役立つ税金の知識」を開催(東京都千代田区、同センタ(続く)