総合
-
一般財団法人日本不動産研究所(7) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 島根県松江市カラコロエリアで〝らしさ〟追求 平成期の商店街空洞化にいち早く対応 歴史建築物を集客拠点に
城下町で水の都 松江市は島根県の県庁所在地であり、人口は約20.4万人、宍道湖に接する水の都である。まちづくりは1611(慶長16)年の松江城築城によって形成された城下町に始まり、昭和の戦災を免れ、中心市街地に(続く) -
大言小語 天才、おそるべし
昨年9月小欄に中学生棋士誕生の話題を載せた。まさに天才棋士であり、将来が嘱望される存在であると。それから10カ月近く経ち、その時の予測をはるかに超える活躍を見せている。藤井聡太四段、デビュー以来負けな(続く) -
訃報 山本徳太郎氏、杉森三津男氏
住宅新報 6月20日号 お気に入り山本 徳太郎氏(やまもと・とくたろう=東京都宅地建物取引業協会参与、(有)近郊地所代表取締役)6月14日、死去。83歳。通夜は22日、告別式は23日、東京都八王子市の八王子市斎場第一式場で。喪主は長男・弘明氏。(続く) -
社説 住宅市場の成長に向けて 成熟社会の新たなニーズに応える
本紙の前回社説(6月6日号)では、今後の住宅市場の成長には新築と中古の垣根をなくし両市場の連携こそが必要だと主張した。 更に加えれば成熟社会を迎えた今日、欠かせないのが賃貸と持ち家(分譲住宅)の新たな位置(続く) -
ひと 誰もがリーダーの気概を 事業開発をマネジメントするリコー理事スマートビジョン事業本部長大谷渉さん
この15年ほど、新規事業に携わる。360度全空間撮影対応カメラ「THETA(シータ)」がその一つだ。当初は「観光や飲食、ウエディングのシーンでの利用を想定していたが、最新技術に敏感な不動産会社が物件紹介の撮影で(続く) -
国交省・土地基本調査研究会 土地調査、精度向上へ 空き地活用で見直し急ぐ
住宅新報 6月20日号 お気に入り国土交通省は6月14日、18(平成30)年土地基本調査とそれ以降の同調査の精度向上、設計上の課題解決に向けて調査手法や調査事項等を検討する「土地基本調査に関する研究会」(座長・清水雅彦慶応大名誉教授)の2回目会(続く) -
「おとり広告」撲滅へ 首都圏公取ネット掲載停止を報告
住宅新報 6月20日号 お気に入り首都圏不動産公正取引協議会(中井加明三会長)は6月14日、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで定時社員総会を開き、16年度事業報告と決算を承認すると共に、17年度事業計画を報告した。 事業報告の中では、(続く) -
役割の評価と信頼を 管理協・岡本新理事長
住宅新報 6月20日号 お気に入りマンション管理業協会(岡本潮理事長=写真)は6月13日、東京・新橋の第一ホテル東京で定時総会を開き、16年度事業報告・決算などを承認した。また、石崎順子氏(大和ライフネクスト社長)を新たに副理事長に選任し、副(続く) -
管理士国家資格化へ 日管協
住宅新報 6月20日号 お気に入り日本賃貸住宅管理協会(末永照雄会長)は6月13日、17年度会員総会を東京・元赤坂の明治記念館で開いた。会合には810人余が参加し、委員会活動の報告や、ジャーナリストの櫻井よし子さんの記念講演を聴講した。 末(続く) -
活躍の場広がる ビル協連合会
住宅新報 6月20日号 お気に入り日本ビルヂング協会連合会はこのほど、76回目の定時総会をホテルグランヴィア京都で開き、29年度事業計画などを決めた。 高木茂会長(写真)は、「全国主要都市で空室率や賃料水準に好転の兆しが見受けられるよう(続く) -
制度の改革を推進 再開発コーディ協
住宅新報 6月20日号 お気に入り再開発コーディネーター協会(日端康雄会長=写真)は6月12日、東京・霞が関の東海大校友会館で通常総会を開き、議案を原案通り承認した。情報交換会で日端会長は、昨年9月に協会視察団として欧州のロンドン、ハノー(続く) -
着工・シェア最高に 2×4建築協
住宅新報 6月20日号 お気に入り日本ツーバイフォー建築協会(会長・市川俊英三井ホーム社長=写真)は6月15日、都内で定時社員総会を開催した。総会では市川会長や現職の副会長らが再任されたほか、17年度の事業計画として、「『枠組壁工法建築物 (続く) -
省エネ法で説明会 7~8月に主要都市で
住宅新報 6月20日号 お気に入り国土交通省は7月3日から8月31日にかけて、建築物省エネルギー法フォローアップ説明会を全国主要都市で無料で開く。今年4月の「建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律」(建築物省エネ法)施行に伴い、省エネ(続く)