総合
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不動産現場での意外な誤解 賃貸借編165 賃料滞納常習者の「居すわり」を排除するには?
Q 前回、建物賃貸借契約締結時の事前の残置物処分合意は違法になり得ると書いてありました。そうなると、いかに悪質な賃料滞納者であっても、勝手に部屋の鍵(錠)を取り替えてしまうようなことはできませんね。 (続く) -
車いすを10台寄贈 滋賀宅建青年部会
滋賀県宅地建物取引業協会次世代委員青年部会(藤野光二青年部会長)は、同県社会福祉協議会(渡邉光春会長)へ車いす10台を寄贈した。 3月18日、県立長寿社会福祉センター内において寄贈に対する贈呈式が行われ(続く) -
日本GLP 「GLP岡山総社Ⅲ」が竣工 総社市などと災害協定も
住宅新報 3月29日号 お気に入り日本GLPはこのほど、岡山県総社市で物流施設「GLP岡山総社Ⅲ」を竣工した。入居企業は、日本郵便などで竣工前に満床。地上3階建て、耐震・鉄骨造、延べ床面積は3万2392m2。 同施設は、両備ホールディングスが(続く) -
彼方の空 住宅評論家 本多信博 ◇41 不可逆、コロナショック 人間復興のプロローグ 二地域居住は心奥衝動
〝コロナショック〟という言葉は、あとから見れば20~22年頃を境に私たちの生活スタイルが大きく変化していたことを示す。もともと〝3密〟(密集・密接・密閉)に対する嫌悪感は人間の感性である。密集の親玉、東京(続く) -
奈良にホテル開業 観光を起点に地方創生 積水ハウス、マリオット
住宅新報 3月29日号 お気に入り積水ハウスとマリオット・インターナショナルは3月21日、地方創生事業「トリップベース 道の駅プロジェクト」の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・奈良天理山の辺の道」(写真)を奈良県天理市杣(続く) -
ニュースが分かる! Q&A 不動産企業がスポーツ・エンタメに関わるのは? 本業のノウハウ生き、再開発案件も
先輩社員 最近リニューアルされた東京ドームが話題だね。入場も顔パスで、現金なしでビールや食べ物が買えるようだし。現金が使えないのはちょっと寂しいが。 後輩社員 そうですね。顔認証決済はいいですね。(続く) -
不動産・住宅スケジュール
◎国土交通省では「宅地建物取引業法施行規則等の一部を改正する省令」(デジタル関連法によるもの)について、パブリックコメント(意見募集)を行っています。4月14日(木)まで ◎法務省では、「借地借家法施行令案」およ(続く) -
閉館した舘山寺温泉街の高級旅館 打撃を受ける観光地 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第45回 浜松市
21年10月、浜松に衝撃が走った。「ホテル九重」閉館の報道ニュースである。浜名湖に面する舘山寺温泉街にひときわ目立つ大きな旅館が存在している。地元企業である遠州鉄道グループが運営する「ホテル九重」である(続く) -
ワンルーム市場に異変 都心離れ顕著 新規供給 利回り求めて外に活路
住宅新報 3月22日号 お気に入り新築ワンルーム供給戸数の変遷を見ると、1990年に1万6633戸を記録し、バブル経済崩壊後は新規供給が大幅に絞り込まれ1万戸を下回る状態が続き、2001年には6756戸まで沈んだ。07年に再び1万戸の大台に乗ったが、リ(続く) -
相続課税訴訟、最高裁で弁論開く 路線価による資産評価、4月19日に判決 例外適用に判断
住宅新報 3月22日号 お気に入り実際の価格より著しく低い路線価に基づいて不動産相続財産を評価することの適否が争われた裁判で、最高裁判所第三小法廷(長嶺安政裁判長)は3月15日、当事者の意見を聞く口頭弁論を開き、結審した。判決は4月19日。(続く) -
大言小語 春が訪れる
17年前のきょう3月22日は、建築家・丹下健三氏の命日。近代建築の父ともいわれるル・コルビジェの影響を受けつつ、日本と西洋の建築を融合させた多くの作品を手掛け、国内外で高い評価を受けた。優れた人材も育て(続く) -
事業承継(下) 持続可能な会社経営へ 将来の稼ぐ力で選別 買い叩かれない利益率を M&Aは中小企業の活路となるか
住宅新報 3月22日号 お気に入り情報の非対称性を解消することがM&Aの成功に欠かせない。買収対象企業の価値をはじき出して単純に会社を右から左に流すだけではなく、交渉をまとめるのが最も重要なところだが、売り手企業と買い手企業が発信(続く) -
モルガン・スタンレーMUFG証券 竹村淳郎アナリストに聞く 年後半、日銀 金融政策を変更か 物件流動性は銀行の姿勢を映す 「短期金利の上昇も織り込みへ」
――コロナの影響は2年に及びますが、どう見通しますか。 「経済再開が持続的なテーマとして意識される可能性が高い。ポジティブな見方としては、オミクロン株拡大のリスクが後退し、経済再開の本格化を見据え(続く)