連載 記事一覧
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マンションPER 2013 ~価格上昇局面に入り始めた新築マンションの収益性分析~ Ⅰ 首都圏
はじめに 2011年に発生した東日本大震災を境に、大地震を経験した首都圏や仙台市などの購入者を中心として新築マンションの耐震性や防災性に対する関心が高まった。デベロッパーもそれらニーズに迅速に対応す(続く) -
注目のマンション 第15回 JR西日本不動産開発、三菱倉庫、西日本鉄道、長谷工コーポレーション 「浦和常盤 ザ・レジデンス」
浦和は、首都圏でも教育水準の高い町として知られている。中でも、昨年度公立高校で東大進学率1位、ラグビー部が花園にも出場し、まさに文武両道を地で行く「県立浦和高校」がある北浦和地区は、埼玉屈指の文教地(続く) -
社説 家族と住まい 住み方が国の姿を変える
わが国では、子供は成人したら、親から自立して別居するのが、あたかも一般的であるかのようなスタイルが、長く続いている。なかには大学に入学した二十歳未満の時から単身生活をしている人も少なくない。親の方も(続く) -
ひと 波乱の10年乗り越え 海外投資家向け販売事業が好調なラルゴ・コーポレーション社長山本治男さん
「今、東アジアの個人投資意欲は旺盛だ。安倍政権発足前と比べると引き合いの数は2倍近い」。 特に目立つのが台湾の個人投資家。数年前から、現地で日本の不動産マーケットを説明するセミナーを始め、今は2か月(続く) -
紙上ブログ 不動産屋の独り言 237 賃貸現場の喜怒哀楽 坂口有吉 「気配りある中国人の話」 得をするのは〝人柄〟ゆえ
以前、この紙上ブログで紹介した「日本人以上に気配りができる中国人」のその後の話。 2年ほど同じ中国人留学生同士で3DKの部屋をルームシェアしていたが、更新期限前に1人が帰国して、残った2人のうちの1人が家(続く) -
大言小語 楽しむスポーツの祭典
プロゴルファーは常に頂点を目指すが、極めるほど孤独に、1人になっていく。果たして、この人生は幸せなのか。私は東京の下町で生まれ育った。町の運動会ではないが、本来、スポーツとはみんなでワイワイやりなが(続く) -
今週のことば ●DIY(2面)
英語でDo It Yourselfの略語。専門業者に任せず、自らの手で生活空間をより快適に作ろうということ。住居などの補修作業が当たるが、ログハウスの建築など、より専門的な事柄も含まれる。また、こうした概念から(続く) -
ニュースが分かる! Q&A シェアハウス、寄宿舎規制の波紋 空き家問題解消につなげるには
新人記者 先輩、親戚から『空き家になっている戸建てを使って、シェアハウスができないか』と相談を受けたんですが、確か国土交通省によって、規制がかかることになりましたよね。 先輩記者 そうなんだ。これ(続く) -
東京カンテイ 中古マンション価格 752 東武伊勢崎線 墨田区エリアが一部上昇
中古マンション価格(3.3m2単価)の推移 データ提供:東京カンテイ。単位:万円。(平均築年数/同専有面積) 駅名 現在 1年前 2年前 ◆東武伊勢崎線 浅草 (続く) -
アトラクターズ・ラボ 賃貸市場の狙い目 155 京急本線「平和島駅」 50m2タイプ、やや下落
今回は京急本線平和島駅。エリアの物件特性として、20m2台の広さの住戸で全体の約45%、20~40m2台で75%を占める。高額物件の目安となる賃料20万円以上(管理費込み)の割合は1%程度だ。 25m2タイプの新築賃料は8万(続く) -
松岡英雄 新住まいの「ことわざ」<202> 隣千金に換え難し
隣人は何かにつけて世話になるものだから、どんな大金にも換えがたいほどたいせつである、ということ。 農村には「手間返し」という仕組みがある。田植えや屋根葺き、稲刈りなど、労力が必要な作業を集落の住(続く) -
2014宅地建物取引主任者受験セミナー (12)
【問題2-6】 相隣関係に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはどれか。ただし、民法の規定と異なる慣習については考慮しないものとする。 (1)土地の所有者は、境界付近に建物を建てるために必要(続く) -
中古マンション価格 天気図 東京カンテイ 12月
【12月の天気模様】 13年12月の中古マンション価格天気図は、「晴れ」(価格が上昇傾向にある)、「薄日」(価格がやや上昇傾向にある)、「曇り」(価格が足踏み傾向にある)、「小雨」(価格がやや下落傾向にある)、「(続く) -
今週の糸口 ◇78 「業務独占」はだれのためか
近年、不動産業界では様々な民間資格が創設されている。中でも最近目立つのが「相続士」(NPO日本相続士協会)、「相続対策専門士」(不動産流通近代化センター)など相続に特化した資格である。 相続士資格に脚光 (続く) -
点検 不動産投資 宮城大学事業構想学部教授 田辺信之 「環境と不動産」シリーズ(20) 中間まとめ後半 費用対効果が制約要因に 海外で目立つインセンティブ付与
不動産の環境対策の中には、個別のビルやマンションなどで講じられている省エネやCO2削減といった対策もあれば、更に広く面的にエリア全体を対象とした対策もあります。代表的な事例の一つが、新日鉄興和不動産が(続く) -
不動産・住宅スケジュール
2月4日(火) ◎日本建材・住宅設備産業協会がセミナー「マンション省エネ改修提案」を開催(東京都中央区、日本橋社会教育会館) 2月5日(水) ◎国土交通省が「住宅取得に係るすまい給付金制度及び長期優良住宅化リフ(続く) -
全国住まい・地元 再発見 一般財団法人日本不動産研究所 (35) 山梨県・甲斐善光寺について 戦国期の歴史ロマン映す
甲斐善光寺の起源 善光寺といえば、「牛に引かれて善光寺参り」で有名な信州善光寺を思い浮かべる人が多いと思うが、山梨県にも甲斐善光寺がある。 なぜ、山梨県に善光寺があるのか? きっかけは、武田信玄と上(続く) -
藤澤雅義の賃貸管理 現場中継 (29) PMマネージャーの心構え 多岐なスキルの習得を 数値分析、調査・プレゼン力も
我々管理会社に勤める者にとって、勉強しなければならないことは何だろうか? 何度も言うように、管理会社は業務が多岐にわたっている。よって、学ばなければいけないことも多いのである。表に「プロパティマネー(続く) -
明海大学不動産学部 不動産の不思議 学生たちの視点と発見 第19回 都市の豊かさ示す緑 緑被率導入して誘導を
【学生の目】 地方から大学に進学し、浦安市に住んで4年になる。郷里では山が街を取り囲み、自然の緑とともに暮らしていた。東京湾を埋め立てて造られた浦安市では、快晴の日に遠く富士山や丹沢の山々のシルエッ(続く) -
リーダーたちが描く 「全住協」の未来 第9回 人口増の街、発展に貢献 新支部開設で組織拡充へ 九州住宅建設産業協会 理事長諸藤敏一氏に聞く
13年4月に発足した全国住宅産業協会(全住協=神山和郎会長)のリーダーたちを、専門3紙が共同インタビューする「リーダーたちが描く『全住協』の未来」の第9回は、九州住宅建設産業協会(九住協)の諸藤敏一理事長。全(続く)