総合

ニュースが分かる! Q&A シェアハウス、寄宿舎規制の波紋 空き家問題解消につなげるには

 昨年9月、国土交通省は特定行政庁に対し、シェアハウスは「寄宿舎」に該当するとの見解を伝えた。これにより、例えば空き家となっている中古の一戸建て住宅を個室単位で、それぞれ別個に他人に貸す方式は寄宿舎扱いとなり、防火対策などの規制がかかるので、空き家活用が進まなくなるのではないかとの懸念が指摘されている。シェアハウス業界も一時は「事業化が難しくなるのでは」との悲観論が漂ったが、規制が掛からない、いわゆる「URのハウスシェアリング」方式を活用できないかとの検討も始まっており、その動静が注目されている。

この記事は有料記事です。 残り 1205 文字 有料会員になると続きをお読みいただけます。
新規会員登録で1ヶ月間無料でご覧いただけます。 (※⼀部有料会員限定ページあり)

新規会員登録 有料会員登録

ログイン

新聞のお求めはこちら»  会員について»