火事!所有者の民事責任は?(長倉)
連載: 読者コラム
2013年9月3日号に、「賃貸管理における重要判例に学ぶ実務対応」というセミナーの案内が掲載されていました。家賃滞納や明渡し、貸室での事件、事故等が発生したとき、判例の知識は必要不可欠です。本日は、「火災が発生した場合」の法律問題について、判例を参考に考えてみました。
1・重い所有者の責任
平成13年に発生した、新宿歌舞伎町ビルの火災では、被害者の遺族が損害賠償請求訴訟を起し、ビル所有者らが計約8億6千万円を支払いました。では、一般的な賃貸マンションやアパートの場合はどうなのでしょうか?今回は火災時の、賃貸建物所有者の民事責任(損害賠償責任)について考えてみたいと思います。






















