空き家増加による治安・景観悪化、3割超が不安 ネクスウィル調べ

空き家や訳あり不動産の買い取りを手掛けるネクスウィル(東京都港区、丸岡智幸社長)は、地方在住者600人を対象に実施した「放置空き家で深刻化する『害虫・獣害リスク』に関する実家じまい調査」の結果を公表した。調査は7月21日にインターネットで実施。対象は1都3県を除く居住エリアに暮らす30歳以上60歳以下の男女である。
害虫・害獣による家の被害や危険について、「自身が被害を受けた」は12.8%、「家族・知人が被害を受けた」は14.7%だった。地方で暮らす上での不安要素を聞いたところ、最も多かったのは「生活利便性に関する不安」(51.8%)、次いで「自然災害」(48.7%)だったほか、住宅・地域環境に関する項目では、「害虫・獣害による被害」(35.6%)、「空き家の増加による治安・景観の悪化」(34.7%)などが挙がった。更に、具体的には「山林でツキノワグマに遭遇し、顔面などに傷を受けて皮膚移植のため2カ月ほど入院した」「ハクビシンが天井裏に入ってオシッコをして天井を取り替えることになった」などの声が寄せられるなど、空き家の管理が課題になっている様子がうかがえた。
「害虫・獣害による被害」が35.6%、「空き家の増加による治安・景観の悪化」が34.7%に上った。


















