APAMAN 川森副会長に聞く 地域で選ばれる存在価値を築く ブランド力向上で加盟店支援
住宅新報 2026年8月18日 号 6面

APAMAN 川森敬史副会長
賃貸仲介市場では都市部と地方、新築・築浅と経年物件などで二極化が進み、「選別の時代」が鮮明になっている。賃貸仲介フランチャイズ(FC)「アパマンショップ」を全国展開するAPAMAN(東京都中央区、山崎戒社長)は、全国ブランドとしての認知向上や加盟企業支援を強化する一方、地域で必要とされる店舗づくりを進める。現在、副会長執行役員として、新規加盟企業対応や加盟企業支援など各種施策の推進に携わる川森敬史氏(写真)に、今後の賃貸仲介会社のあり方を聞いた。(聞き手・佐々木淳)
選別市場への対応力 本部基盤で底上げ
川森副会長は、足元の賃貸仲介市場について「選別の時代」がより鮮明になったとみる。都市部と地方で市況の差が広がるほか、新築や築浅、ファミリータイプは賃料上昇が続く半面、経年物件は賃料を下げても成約に至らないケースが目立つ。「決まる物件と決まらない物件が入り混じる市場」と分析する。
建築資材や人件費の高騰を受け、新築では従来の水準を超える賃料設定も増えた。一方で、高所得層だけでなく、シニアや外国人、単身者など、多様な入居者への対応力が一段と重要になるとみる。


















