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スタンダード会員限定「顧客本位を模索する」 TERASS 江口亮介代表取締役CEO 「担当者ガチャ」を解消できるか 不動産営業 消費者は「会社」から「個人」重視へ 売買仲介、日米で異なる取引の評価軸 

住宅新報 2026年8月18日 号 7面

売買・賃貸仲介
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 不動産売買仲介の競争軸が、会社の規模や物件情報の保有量から、担当者個人の専門性や提案力へ移りつつある。エージェント型仲介を展開するTERASS(東京都渋谷区)には約850人が所属しており、代表取締役CEOの江口亮介氏は、「買主や売主から業務を委託され、専門的なサービスを提供する仕事であるべきだ」と話す。

試される不満への対応

 会社から与えられた販売目標を優先するのではなく、顧客からの評価を仲介担当者自身の評価に結び付ける。エージェント型仲介が提示しているのは、担当者が顧客に対して直接責任を負うという新たな仲介のあり方だとされる。その背景にあるのが、消費者が担当者を十分に選べない問題だ。LIFULL(東京都千代田区)の2023年調査によれば、営業担当者との対応や相性を重要とする人が92.0%に上る一方、「相性は会ってみないと分からない運」と考える人も88.9%だった。住まい探しの満足度には担当者の対応や知識が大きく影響するが、実際には問い合わせた店舗や日時、社内の割り振りで担当者が決まりやすい。

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