同業のストレージ王にTOB トランクルーム運営のエリアリンク

エリアリンク(東京都千代田区)は、トランクルームを運営するストレージ王に対するTOB(株式公開買い付け)を実施した。拡大を続けるストレージ市場で業界再編を進め、シェア拡大を目指す。
エリアリンクは「ハローストレージ」ブランドで全国47都道府県に3091物件、約13万室を展開している。一方、ストレージ王は1都3県を中心に約1万3000室を運営している。買収後は、エリアリンクが持つ累計30万人超の顧客データやウェブによる集客力、無人運営のノウハウを生かし、グループ全体の運営効率を高める。
エリアリンクは中期経営計画で、2029年に総室数20万室の運営を目標に掲げており、今回のTOBを成長に向けた重要施策と位置付ける。また、外部企業による出店や集客、運営を一括支援する「パートナー制度」も強化する。
同パートナー制度は、24年4月に本格的に展開を開始した。26年6月末時点の受託実績は55社、356物件、1万3560室に上る。大手電鉄会社や不動産会社との提携を広げ、同社の出店と、他社施設の運営受託の両面から、事業基盤を拡大していく。






















