三井ホーム横須賀で木造校舎 秋谷葉山国際学園、木造トラス28メートル採用
住宅新報 2026年7月7日 号 10面
三井ホームは、神奈川県横須賀市湘南国際村で計画されているインターナショナルスクール「秋谷葉山国際学園」の新築工事に着手した。2027年8月の開校を予定する教育施設で、同社は木躯体施工と二重床施工を担当する。体育館棟、小ホール・アトリエ棟、低学年棟、カフェ棟、高学年棟の全5棟で木造に関する施工を一貫して担う。
同学園は、国際基準の教育カリキュラムを採用し、世界で活躍できる人材の育成を目指すインターナショナルスクールとして開校する予定。校舎は木造あらわしのデザインで構成し、湘南国際村の自然環境との調和を図る。次世代型太陽光システムとして、ソーラーパネル一体型ルーフの導入も予定している。
特徴は、体育館に三井ホーム初となる最大約28メートルスパンの木造トラスを採用する点だ。木の温もりや質感を生かしながら、大空間と高い耐震性能の両立を目指す。トラスには集成材ではなく一般流通製材を用い、コスト抑制にもつなげる。前例のない取り組みであることから、同社は秋田県立大学の協力を得て、長期荷重による変形を測定するクリープ試験や施工つり上げ検証を実施し、構造強度と施工安全性を確認した。


















