タカラレーベンと積水化学、九州初の協業 福岡で145戸を販売開始 「レーベン平尾ハイムスイート」
住宅新報 2026年6月30日 号 10面

タカラレーベンと積水化学工業住宅カンパニーは6月20日、福岡市南区那の川2丁目で分譲マンション「レーベン平尾ハイムスイート」(完成予想)の販売を開始した。両社の協業によるマンションプロジェクトは九州エリアで初めて。積水化学工業にとっても同エリアで初の展開となる。
同物件は、西鉄天神大牟田線「西鉄平尾」駅から徒歩7分、西鉄バス「那の川」バス停から徒歩1分に立地。鉄筋コンクリート造地上15階建て、総戸数は145戸。間取りは1LDK~3LDK、専有面積は42~99m2。145戸のうち77戸を南向きとした。
交通面では、「西鉄平尾」駅から「薬院」駅へ2分、「西鉄福岡(天神)」駅へ5分でアクセスできるほか、「那の川」バス停から博多駅エリアへ16分で移動できる。都心への利便性と落ち着いた住環境を兼ね備えている。
建物は、タカラレーベンのマンションブランド「LEBEN」と、積水化学グループの住まいづくりの思想を取り入れた「ハイムスイート」を採用した。外観は木の組子を思わせる凹凸や割石、金属板などを用い、街の新たな象徴となるデザインを目指した。エントランス先には天然木「コーストバンクシア」を配した中庭を設ける。
共用施設として、パーティールームやゴルフシミュレーションルームを備える。住戸内にはディスポーザ、戸別宅配ボックス、IoT機器などを標準装備する。上層階にはプレミアムプランも用意した。
積水化学グループのインフラ技術も採用し、災害時のレジリエンス性を高めた。地震時の断水リスクを軽減する給水管「エスロハイパーAW」、配管貫通部への炎や熱の侵入リスクを抑える熱膨張耐火材「フィブロック」、火災時に配管内部を閉塞させ延焼を防ぐプラスチック単管式排水システムなどを採用している。
駐車場は94台、駐輪場は197台、バイク置き場は13台を設ける。売主・販売代理はタカラレーベン、売主は積水化学工業。

















