賃貸住宅パッケージを発売 GX志向型のファミリー層向け 積水化学工業住宅カンパニー
住宅新報 2026年5月19日 号 10面

「HEIM MAISONーGX」の外観イメージ
積水化学工業住宅カンパニーは5月15日、GX志向型住宅対応子育て世帯向け賃貸住宅パッケージ「HEIM MAISON(ハイムメゾン)―GX」の販売を全国(北海道、沖縄、一部離島地域を除く)で開始した。
高気密・高断熱のユニット住宅をベースに、トリプルガラス仕様のアルミ樹脂複合サッシや基礎断熱仕様により断熱等級6に対応。高効率な給湯器やエアコンなどを採用することで、再エネを除く1次エネルギー削減率35%以上を達成した。更に、同社独自のHEMS「スマートハイムナビ」と太陽光発電システムの導入と合わせ、GX志向型住宅の性能要件に標準対応する。
蓄電池の設置にも対応。昼間に発電した電力を自家消費し、余剰電力を蓄電池に蓄えることが可能で、災害などによる停電へ高いレジリエンスを発揮する。
また、太陽光発電の売電による光熱費メリットは入居者に還元。2LDKの間取りで2.0キロワットの太陽光発電とHEMSを搭載した場合、一般的な賃貸住宅と比較して15年平均で年間約6.7万円の光熱費削減効果を見込む。
防犯ニーズにも対応し、スマートフォンアプリとインターフォン、窓センサーを連携した防犯見守りシステムやオートロックを採用。外出先から施錠・解錠や窓の開閉確認などができる。
オーナーにとっては、工場で大半を作るユニット住宅の合理性と効率性、集中購買により建築費やコストを抑制できる。みらいエコ住宅2026事業のGX志向型住宅向け補助金も活用可能だ。
建築費と光熱費の双方を抑えることで、家賃を含む住居コスト全体を低減し、アフォーダビリティの高い賃貸住宅として提案する。

















