企画記事 有識者が意見交換 中大規模木造建築の普及へ AQグループ主催シンポジウム
住宅新報 2026年3月31日 号 16面

AQグループは東京都江東区の木材会館で3月19日、木造建築の普及に向け、有識者・学識者によるシンポジウム「中大規模木造は、みんなの手に届くか」を開いた=写真。会場には地域の工務店や地場ゼネコンの経営者、行政関係者など200人以上が来場。オンラインでは1万人を超える人々が視聴した。
昨年開催された大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーを務め、象徴的な木造建築物である大屋根リングを手掛けた建築家の藤本壮介氏と、日本建築士会連合会名誉会長の三井所清典氏、東京大学名誉教授の稲山正弘氏、NPO法人team Timberize理事長の安井昇氏、日本住宅・木造技術センター理事長の宮澤俊輔氏の5人がパネリストとして登壇。それぞれ取り組みを紹介した後、パネルディスカッションで意見を交換した。
藤本氏は、大屋根リングについて「計画を構想している段階から、これだけ大きな構造物は絶対木造で作るべきと思った」と明かし、「これを作ったことによって、木造が未来の都市環境、住環境を作っていくとリアリティをもって感じる大きなきっかけになったのでは」と述べた。

















