積水化学住宅C、地場メーカーの全株式取得 職人不足の対応や施工時期の平準化も 木造の北海道進出へ 幅広い価格帯での商品拡充
住宅新報 2026年1月13日 号 10面

アーキテックプランニングは2003年設立で、従業員は76人(25年6月時点)、売上高は73億円(25年3月期)。北海道を中心に、特に札幌市・旭川市・苫小牧市近郊で豊富な施工実績があり、寒冷地ならではの高い断熱性能と、価格の抑制の両立を強みとしている。24年度は在来の木造軸組み工法による戸建て住宅を年間221棟供給している。
積水化学工業住宅カンパニーは23~25年度の中期経営計画において、新築住宅事業の更なる成長を目的にエリアマネジメントを強化し、各市場に応じた事業戦略を進めている。北海道では鉄骨ユニット住宅「セキスイハイム」の北海道モデルを提供しており、木質系商品の供給は北海道では行っていなかったが、ライフスタイルや価値観が多様化する中、共に新しい価値を創造できるパートナーを探索していた。
今回の全株式取得により、北海道で豊富な実績のある両社のブランドを活用することで、柔軟な提案・販売体制を構築。同社は従来の鉄骨ユニット工法の住宅だけでなく、アーキテックプランニングの木造軸組工法の住宅と両輪での販売戦略を実施することができるようになる。

















