人生100年時代豊かな暮らし定義 積水ハウス×東京大学
住宅新報 2026年1月6日 号 14面
人生100年時代における「ソーシャルライフ」に関する共同研究を進めている積水ハウスと東京大学大学院情報学環は25年12月22日、共同研究の成果をもとに「ソーシャルライフ」とは「個人の幸せを起点に、人と人、人と社会のつながりを再構築し、互いに役立ち合うことで幸せを感じ、豊かな暮らしを実現する新たなライフスタイル」と定義したと発表した。
同研究は22年10月から開始。「つながり」「役立ち」等をキーワードに、住まい・暮らしの視点から「ソーシャルライフ」を考察し、個人の幸せを起点に社会をより良い方向に変える「社会デザイン」の方法論との融合を目指している。
研究を開始したのは、健康寿命の延伸や少子高齢化が進む中、孤立や孤独、地域との関係性の希薄化が深刻な課題となっており、人々の暮らし方や家族のあり方において、より良い「つながり」を生み出す仕組みの構築が求められている現状が背景にあり、一般データからも「社会的つながり」の有無は死亡率に大きく影響することがわかっているという。
両者は、「ソーシャルライフ」という新たなライフスタイル提案の社会実装を目指し、3月の最終成果の取りまとめに向け、研究の深化を加速していくとしている。

















